Q. 誕生日しかわからないけど占ってもらえる?
占術によっては何の情報も必要ないものもありますが、中には誕生日や出生時刻、誕生地といった情報が必要になるものもあります(西洋占星術、四柱推命、紫微斗数など)。でも自分の出生時刻まで把握している人ってそんなに多くないですよね。わからなくても全く占えないということはないので安心してください※。
※但し、鑑定精度は落ちる場合があります。
もし、今後のためにも調べておきたいという場合は、以下を参考に調べてみてください。
出生時刻の調べ方
- 母子手帳を見る
- 親や親戚、兄姉に聞いてみる
- へその緒ケースを調べる
- 産院に問い合わせる
- 法務局で調べる(27歳以下に限る)
- 生まれた日の潮の満ち引きを調べる
- 占い師に相談する
一番正確な時間が分かる方法です。滅多なことで捨てるものではないので、ご実家を探してみると見つかるかも知れません。ただ複製があるものではないので、引っ越しや災害などで消失している場合は探すのが困難です。
母子手帳がない場合はご家族に聞いてみましょう。
親兄弟がもう亡くなっている場合でも、親戚に聞いてみたら大まかな時間帯がわかることもあるかもしれません。
産院でへその緒をもらっている場合は、ケースに出生時刻が書かれている場合があるので探して調べてみましょう。
生まれたのが何十年も前の場合はすでに書類が破棄されていることがほとんどでしょうし、昨今では個人情報保護の観点から教えてもらえないケースもあるかと思います。あまり現実的ではない方法です。
出生届を管理している法務局で出生届(出生証明書に出生時刻が記載されている)の写し(記載事項)を請求できるようですが、「その書類をどこかに提出する必要がある」など特別な事由がないと請求できないため、こちらもあまり現実的な方法ではないようです。
また書類には27年間という保管期間が設けられているようなので、27歳より上の方は書類が破棄されている可能性があります。
赤ちゃんは満潮時に生まれることが多いと言われているため、生まれた日の潮の満ち引きである程度推測できる可能性があります(海上保安庁の潮汐推算というページで調べることができます)。
ですが自然分娩でない場合はこの限りではありませんし、自然分娩でも全員が満潮時に生まれるわけではないので、正確な時刻はやはりわかりません。あくまでも参考程度に考えることはできるかもしれません。
経験豊富な占い師の場合、占いの結果から逆算して出生時刻を言い当てることができる場合もあります。正確な時刻まではわかりませんが、仮のデータとして今後も使える可能性はあるので、「どうしてもわからないけれど調べておきたい」、という場合は占い師に相談してみましょう。
Q. タロットとオラクルカードってどう違うの?
タロットとオラクルカードは、「カード」という媒体を通して「偶然現れた事象」を元に占い鑑定を行う卜占術の中でも、扱う人が多いポピュラーな占術。
この2つの占術はある意味似ているので、どう使い分けていいかわからないという人も多いと思います。現に、タロットカードを使った「ワンオラクル」という簡易的な占い方法(カードを一枚引いてその意味を読みとるもの)もあるくらいなので、余計に混同しがちです。
ではどこが違うのかと言うと、タロットは具体的なことをハッキリと占いたい時に使い、オラクルカードは神様からのお告げやメッセージを受け取るために使う、という点です。
AかBかハッキリとした答えが知りたい場合にはタロットカードを、背中を押してくれるような励ましのメッセージがほしい時にはオラクルカードを使ってみるといいでしょう。
Q. 占ってもらう時に準備した方がいいものってある?
あると便利なもの
- メモ帳、ペン
- ハンカチ、替えのマスク
- △ボイスレコーダー、スマホの録音アプリ
占ってもらった内容をあとで振り返れるように、メモ帳とペンはあった方がいいでしょう。占い師さんによっては鑑定内容を紙に書いて渡してもらえる場合もあります。
占ってもらっている間に感情が昂ぶってしまい、泣いてしまう人も多いです。ハンカチはもちろん、替えのマスクも念の為用意しておきましょう。
録音については、占い店または占い師によって禁止されていることも多いので、必ず確認してから使用するようにしましょう。
録音NGの場合はメモを利用しましょう。
準備しておくと良いこと
- 自分や見てもらう相手のフルネーム、誕生日、出生時刻、誕生地などの情報
- 占い師に聞きたい質問を考える
タロットや易などはこれらの情報がなくても占ってもらえますが、前述の疑問にも書いたように命術(四柱推命や西洋占星術など)で占ってもらう場合は出生時刻や誕生地が必要になります。事前に調べておくようにしましょう。
ある程度具体的な質問を考えておくことで、鑑定時間を無駄にせず過ごすことができます。自分が何を知りたいのかをある程度整理しておきましょう。
質問例はこちらのページ(いつごろ結婚できる?占いでよくある質問)も参考にしてみてください。